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2011年5月11日水曜日

5.1いわき作戦 ボラセン派印象記

旅団員諸君、読者の皆さま
ともに、5.1いわき作戦行動を担ってくださったアキさんから、報告記が旅団長宛に届きました。
行動するのも、支援する相手に対しても、ウシトラ旅団は「袖摺り合うも他生の縁」を大切にしたいと考えます。
むしろ、東京のボランティア活動のセンターで、活躍するアキさんは、ウシトラ旅団の先輩であり、たくさん教えを請わなければならない方だと思います。
このような方が、旅団の活動に参加していただけるのは、「オニカナ、ネコツノ、池にカエル」であります。つまり、とっても心強いのであります。
というわけで、これからも「やりたいことを勝手にやる! できることを一緒にやる!」の心意気で協力していきたいと思います。
それに、いい加減なウシトラ旅団だからして、アキさんにも「いつでも誰でもウシトラ旅団」員としての活躍を心から旅団長は望むのであり、志願兵(ボランティア)として、受け入れるのだぁ。
あっと、彼女のいわきのご友人Sさんは、最重要の前線部隊として、「常磐切羽工作班」を担っていただくことに勝手に決めました。
どうぞ、よろしく願い奉る。

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5月1日、いわき市小名浜のメーデーに飛び入り参加しました。
 私は、ボランティアセンターのスタッフです。震災直後から問い合わせが爆発的に増えました。おもな問い合わせは、被災地でボランティアしたい、東京でできるボランティアはないか、支援物資を提供したい、という個人・企業からのもの。マスコミからの電話も、一日ふた桁にのぼりました。
 スタッフはみな、日中は震災関連の問い合わせに追われ、夕方から夜遅くにルーティン・ワークをするという毎日。けれども、震災関連については熱い思いの人びとの志気を下げるような回答しかできず、むなしさを感じていました。

 被災地での活動は交通や現地事情によって簡単にできるものではなく、都内でのボランティアや物資の受け入れも希望者が多すぎてお断りしていたのです。
こうした問い合わせを受けながら個人としては何をすべきか考え、「当事者主体」という視点から、仕事に関わるサポートをしたいと思いました。
そんなとき、ウシトラ旅団が小名浜のメーデーに参加するということを知り、直前に参加させていただくことになりました。どんなメンバーで何人行くのかわからないまま…。





当日は、いわきに住む友人を呼び寄せ、メーデー→江名小学校→佐藤和良市議会議員のお話まで、一緒に行動しました。彼が地元の話をしてくれたのは、メンバーにも参考になったと思います。友人いわく「また、濃ゆいメンバーを引き寄せちゃったねえ」。そう言う彼も“福島隊員”としてウシトラのメーリングリストに入れてしまいました。


当日の様子は、ブログでの報告にあるので割愛します。数日後、ドライバー募集の話があり、いわきの労組につなぎました。都合が合わず実らなかったけれど、情報がきたのは少しでも行動した結果かなと思いつつ、長期的に活動しなくては情報があっても実らないままだよなと気合の入れ直し。
…というわけで、ウシトラ旅団とも長いつき合いになるのかな。あ、私も“旅団員”?

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横顔もホントはかっこいい
りっぱな旅団員だよぉ!! (旅団長)

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